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ライター業とヨガ講師のそれぞれを極めたい
この記事では自己紹介を兼ねて、少し私のことをお話させてください。
ライター業と編集業は親和性がありますが、そこにヨガインストラクターが加わると、私のことを不思議に思う方もいるかもしれません。
本業はライター&編集者
私の本業はあくまでライター、編集者です。
自己紹介でもそのように自分を伝えています。
ヨガインストラクターというのは、非常に曖昧で、自分で「インストラクターをしています」ということはほとんどありません。ライター&エディターも公的な資格があるわけではないので曖昧です。それでもヨガインストラクターよりは職業として名乗りやすい感じがします。
ヨガインストラクターと名乗りずらい理由……
それはおそらく、ヨガは常に学びの途中にあるからではないかと思います(来てくれている生徒さん、ごめんなさい)。
ちなみにこの認知バイアスのことを「ダニング=グルーガー効果」というそうです。
もちろん「教える」以上、間違ったことを伝えるわけにはいきませんし、怪我をさせたら大変ですから、常にプロ意識を持って真剣にクラスをしています。そこはご安心ください。
そして、執筆業とヨガ講師業の2足のわらじを履くようになり10年以上が経過しますが、これからもこの2つを深め、そして両立させていきたいと思い描いています。
ライティングとヨガのクロスポイント
さて。私がライターとして駆け出しのころは、今よりもっと「美容」の執筆に特化していました。
例えば新作のコスメ、メイクアップ法、ダイエット記事などを多く書いていました。
ヨガをはじめたのも、美容の一貫ではじめたようなものです。ところが、ヨガをすればするほど気が付くことがあります。それは「美容」って「健康」のことだということです。
まつエクをつけようが、ネイルサロンに毎月行こうが、24時間つけていても大丈夫なファンデーションを塗っていようが、健康で内側から輝き、自分を好きで自分に自信がある人の美しさには勝てない。そうヨガを学んで気づいたのです。
そのあたりから、私の書く記事も「美容」より「健康」に関するものが増えてきました。
今はライター業(得に取材)を通して知った情報を、ヨガのクラスに行かせることが強みだと感じています。
ヨガの情報だけでなく、取材でお会いした専門家(特にお医者さんが多い)の方から得た、最新の健康情報などをクラスに取り入れたりもしています。
美容や健康の最先端でもヨガには追いつけない
ライター業を通して取材する中で感じているのですが、現代の医療健康の世界は「IPS」「ナノ」「細胞レベル」といった言葉が象徴するように、より「ミクロ」の世界に近づこうとしています。
さらに「生命の誕生」「病気になる理由」といった未だ解明されていない問題や人類のさまざまな「未知」にアプローチし続けているのです。
例えば、どうやったら子どもが誕生するかは誰もが知っていますが、精子と卵子がどうやって作られるのかはまだわかっていません。
不摂生やストレスが病気の原因になることはわかっていますが、なぜ不摂生やストレスが病気を引き起こすのか、その決定的なメカニズムについてもすべてがわかっているわけではないのです。
でも面白いことに、5000年以上前に誕生したヨガにはそれらの答えがあったりします(科学的には証明できないことも多いですが)。
例えば呼吸法。呼吸で得られる恩恵を、現代の科学では「自律神経」で語りますが、ヨガでは、自律神経だけでなく「ナディ」という目に見えないエネルギーからも説明し、将来的には現代科学でも「ナディ」を語る日は遠くないと感じています。「チャクラ」も同じです。
他にわかりやすい例では「瞑想」や「マインドフルネス」があります。
最近科学的にもこれらに効果があることが話題となっていますが、ヨガではその効果は太古からの常識です。
仕事では最先端のことを取材していますが、それをヨガの世界に持ち帰ると、すでにそこにあることが多く、これはとても面白いことです。そしてヨガをする必要性が、私の中でますます強くなっていくのです。
ヨガをもっと知りたくて、ヨガを教えるしかなかった
時代の最先端にいるはずの私たちが、古代からある叡智に追いつこうとしている。ヨガを学び、実践するようになって(まだまだ入門レベルをウロウロしている私ですが)、ヨガからたくさんの恩恵を受け、十分すぎるほど幸せで、健康にも自信があります。
でもまだまだ、ヨガには宝があるのです。
学びたい意欲と興味がつきません。
「ヨガを深く知りたいなら、教えるのが近道」
恩師からのこの言葉があって、私は教えることをはじめました。でも教えるより自分がヨガを実践する方がずっと好きです。
どうしてライター業とインストラクターなの?とよく聞かれますが、私にとっては2つの世界はそう離れていない、というのが答えです。ライター業で知ったことを掘り下げ、確認し、自分の生活に持ち帰って生かそうとすると、そこに必ずヨガがあり、その逆もあるのです。
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