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2020.10.07 呼吸を変えると幸せになれる理由

ヨガ
2020.10.08
お仕事のことを中心に日々のつれづれを綴っています。 詳しいプロフィール

マスク生活が長くなってきてそれが原因でさまざまな不調が起こっているようです。おそらく呼吸が十分にできてないことが原因だと考えられます。ここでは呼吸不足によってどのような不調が起こるのか、呼吸を変えるとどうして健康になり幸せにまでなれるのかについてヨガ的な考えをメモしておきます。

呼吸不足で起こるさまざまな不調

マスクをしていると、当然ですが十分な呼吸はできません。なんでも慣れてしまうのが人間なので、マスクをしていて息苦しさを感じなくなっているかもしれませんが、広いところで深呼吸をしてみると、マスク生活でいかに呼吸が不十分かに気がつくはずです。

そして呼吸が不十分だと次のような不調が起こります。

・肌荒れ
・表情筋の不活性による顔の老化(法令線がくっきり)
・子どもの無表情やコミュ力の低下
・口呼吸の増加(=免疫力の低下)
・浅い呼吸による自律神経の乱れや失調症

いずれの状況も長期間続くと全身に悪影響が及びます。早めに、あるいはその都度対処する必要があるでしょう。

マスク代に3万円以上!それでもお気に入りが見つからない!

私は自分の肌に身に付けるものに対して過敏なところがあるため、なかなかお気に入りのマスクを見つけることができません。2月ごろからマスクを頻繁に買うようになり、さまざまな機能性のマスクを試しているので、おそらくこの9ヶ月でマスク代は既に3万円を超えています。それでも私の呼吸を妨げないマスクは見つからないのです!

冷感マスクで肌が荒れる!

特にこの夏は暑さ対策もかねて冷感マスクをいくつも買いましたが、どうしても私の唇から水分を奪ってしまいカサカサに….。

最終的には皮膚科に行くレベルの口唇炎になってしまいました(涙。

不織布のマスクでは息苦しいし蒸れますし、オーガニックコットンのマスクは悪くないですが、真夏はやっぱり暑かった。水着素材マスクはどうも型崩れしやすくフィットしません。
今のところ一番良いのがシルクマスクですが、それでも納得はできていません。

ウレタンマスクで「マスク 酔い」に!

先日友人に勧められて使ってみたポリウレタン素材のマスクは、もちろん洗って使用するのですがどうしてもポリウレタンの独特の匂いが気になります。気になるといってもそれが苦痛というわけではなかったので、先日そのマスクをつけたまま1時間ほど電車に乗っていたところ、具合が悪くなり3回も途中下車をするほどでした。

今思えばやはりあのウレタンの匂いが問題だったのだと思います。

ネットで検索すると「マスク酔い」と言う言葉もあるそうで、私はそこまでではないと思いますが敏感な人にとってマスク生活はなかなか厳しいなぁと感じています。

ヨガの時くらい深くたっぷり呼吸を

そんな中、ヨガ部ではレッスン中のマスクの着用は自主判断していただいています。やはり呼吸法が大事なので、マスクをしていただくとヨガの効果が十分には体感できないからです。

ヨガの呼吸は口を閉じて行うので、そこまで飛沫のリスクはありませんし、また話しをするのも私だけで、私も皆さんとは距離を取った上で、さらに皆さんの方向かずに横を向いてデモンストレーションしますので、そこまで飛沫のリスクはないと思います。また換気だけでなく、最新の空気清浄機も導入しています。

そしてクラスで私自身がデモをしながら呼吸をはじめると、
「あーこんなにたくさんの空気が胸にに入るんだぁ」と感動するのです。

呼吸が深くたっぷりゆっくりできるだけで感動し幸せになれるのが人間です。
それはなぜでしょう。答えは「生きていることを実感できるから」です。

でもこの呼吸がなければ私たちは死んでしまう。
呼吸ってすごくありがたいんです。

当たり前に呼吸はありますが、命がある証拠で、そして命は自分以外の何かからのギフトなのです。

私たちは生きていると同時に生かされています。
呼吸を見つめるということは、この事実を見つめることです。

皆さんは、マスク生活になって自分の呼吸にどのような変化が起こっているかお気づきですか?何か発見があればぜひ教えてください。

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