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yogaクラスなのにマッサージを教える理由
今週の町屋ヨガ部は夏休みのため休講です。
さて。町屋ヨガ部では「ほぐし」の時間も結構多く取り入れます。
ここではなぜヨガクラスで「ほぐし」をお伝えするのかについてまとめておきます。
本来のヨガでは「ほぐし」も行う
フィットネスクラブのヨガでは「アサナ(ポーズ)」以外の要素を入れることについて禁止されていることが多いのですが、
一般的なヨガスタジオであれば「ほぐし」の時間を結構多く取るのは普通だと思います。なぜなら、本来のヨガにはほぐしの時間もかなり含まれているからです。
つまり、町屋ヨガ部が特別に「ほぐし」の時間が多いわけではないと思います。
足の指や足首、手首や肩関節をほぐしたり、身体の歪みや左右差をなくすための調整を多く入れることは、むしろヨガスタジオでは当たり前にすべきことだと思っています。
本来ヨガは
(誰かに)見せるためにやる
(誰かに)すごいと思われる
あるいは痩せるためにする
のではなく
「呼吸を深め」「快適な心身を維持するため」のものです。
そのために必要なことはいわゆる「上級ポーズ」ではありません。
町屋ヨガ部で大人気のテニスボールほぐし
そんな町屋ヨガ部で先日テニスボールでのほぐしを行なっていたら
生徒さんから
「背中をほぐすとき、腰からほぐした方がいいですか?」
という質問を受けました。
その日はテニスボールを使って、腰からほぐして、最終的には首の付け根に向かっていったのですが、
これには意味があります。
ほぐしの順番にも意味や意図がある
身体の真ん中(腰)から、末端(肩から首)に向かうと、体液の循環が促進されて、末梢部に血液が流れるので、冷えやコリがほぐれやすくなるのです。
ヨガ的には身体のバランスは「足」から作るので、
時間があれば、
足裏、脚、腰、肩、頭と整えていくのがベストだと私は理解しています。
一方、末端(肩)から中央(腰)にほぐしても
もちろんなんの問題ありません。
一般的なマッサージを受けるとこちらが主流だと思います。
この流れだとリラックスの効果が高いように思います。
これからもクラスで色々試してみましょう!
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