26.11.2019 yogalog ゾーンを意識するとあらゆる物事が上達する

Tweet

お仕事のことを中心に日々のつれづれを綴っています。 詳しいプロフィール

町屋ヨガ部も年内残すところ僅かとなりました。

月曜クラスは昨日を入れて４回
水曜クラスは明日を入れて５回です。

残りの４〜５回は
今年のヨガを通じて
私が意識してよかったことを
学べてよかったことなどを
シェアしていきたいと思います。

その１回目が昨日と明日です。

テーマは
「ゾーンを意識して練習するとあらゆる物事が上達する」
でした。

ゾーンとはアスリートがよく使う言葉です。
「超集中状態」と言われ
あらゆる思考や感情、雑念、
周囲の風景や音などが全て消えて
感覚が研ぎ澄まされて
完全に「神ってる」状態です。

野球選手がゾーンい入ると
飛んでくる球がぐんと大きく見えて
確実に打てるようになったり
ホームランを打つことが事前にわかったり
時空感覚も歪むと言われます。

ヨガではサマディ（悟り）を目指しますが
ゾーン（フローとも呼ばれます）の状態は
ディアーナとサマディの間のような状態だと理解しています。

ディアーナとは集中が極まっている状態で
自分と他を分けなくなる無我の境地です。
これがさらに深まるとサマディとなります。

ゾーンに入るとあらゆる物事が圧倒的に上達し成果も出るので
ゾーンの状態で仕事も勉強も進めたいのですが…
どうやったらこのゾーンに入れるのか。

答えは簡単で「対象のものと一体になること」とわかっています。

楽器を演奏するのではなく、自分も楽器になる。
ヨガのポーズを練習するのではなく、ポーズになる。
呼吸を練習するのではなく、呼吸になる。

というイメージです。

私自身これを意識するようになってから
料理の腕もポーズも原稿もスキルアップしています。

バッターもルーティンをすることでどんどん集中力を高め
フロー状態に入った時にバッターボックスに立つと
ホームランが打てたりするようです。

ぜひみなさんも日常生活で
相手をコントロールするのではなく相手と一体になる、
何かをコントロールしようとせず一体になる、
ということを意識してみてください。